2009-01-01から1年間の記事一覧

肩甲帯と体幹について(1)

肩関節の動きと体幹の動きは動作上別々に考えることは出来ない。お互いの問題が代償しあう関係にあるため同時に見ていく必要性がある。着眼点 肩の動きが低下している→基質的な問題→(ROM,、M.−ex、などで改善) ↓ 動作上の問題 ↓ 体幹、股関節、膝、足関…

アプローチまでの考え方

→ 客観的データーと動作、姿勢の観察や分析を行い問題点の把握に努める。 どんな動作がどの問題でどう障害されているかを調べる。 ↓ その問題は可逆的なのか不可逆的なのかを調べる。X線の利用、形態測定、アライメントの評価など ↓ 可逆的であるならば何故…

管理人より

皆様お久しぶりです。なかなか更新できてなくてすいません。今後は一日1課題を目標に頑張ります。何でも質問よろしくお願いします。

足関節から見たアライメント(1)

足関節は最終支持基底面であり動作上の影響はかなり大きくなる。脛骨と距骨での運動(底・背屈)、距骨と踵骨での動き(内外反)前足部での動き(回内外)大きく考えればこの三つの動きの組み合わせで動く。足部の評価にて得られる情報の例を挙げてみる。前…

膝関節から見たアライメントについて(1)

膝関節の代表的な運動は屈曲・伸展であるが前額面においても目に見え ないストレスという形でアライメント修正に参加している。前額面での 動きが乏しいため膝においてのアライメント不良は痛みになり易い。 その痛みの原因の多くは足部や股関節にあることが…

動作分析の実際 1

私達の動作分析のプロセスを当たり前ですが紹介します。 1.正常歩行のデーターを理解する。 2.全体像を観察し特徴をつかむ。 →何でもいいから正常から逸脱したパターンを見つける。 リズム、動揺、跛行、姿勢、目線の高さなど色々ですが・・ 3.上半身…

前書き 1

動作分析をどう使うのか?異常パターンや代償動作に着目し、なぜそのような動作が行われているか?どの動作のために行われているか?その動作で得をしている、または損をしている関節や筋、その他の機能を探せば答えが分かってくるのではないでしょうか。 例…

動作分析について

管理者のha8ru6です。某整形外科で理学療法士をしています。そこで私達(私の師匠であり、ものすごい強力な動作分析への執着心を持つ男)が勉強している動作分析についてみなさんと情報交換したいと思いますのでよろしくお願いします。まだまだ私自身が未熟…